入園できる年齢は…?
満3歳から就学までの幼児が対象ですが、各幼稚園によって違います(満3歳児保育はおこなっていない幼稚園もあります)。
保育時間は…?
幼稚園の一日の保育時間は、4時間を標準としていますが、通常の保育時間前後や長期休業中も「預かり保育」を行っている幼稚園もあります。
休みの日は…?
土曜日・日曜日・祝日・年末年始はお休みです。学校と同様に春・夏・冬休みもあります。 年間の教育週数は、39週以上です。
保育料は…??
各幼稚園の募集要項に明記されています。募集要項・入園願書は毎年10月15日以降に配布(販売)されます。
保育料の助成はあるの…?
私立幼稚園に通う園児の保護者に対して、経済的負担の軽減を目的に、「就園奨励費補助金」制度があります。市の基準に従って、該当する家庭の保育料が軽減されます。さいたま市在住者には「園児教育費助成金」が申請者に支給されます。
幼稚園と保育園の違いは…?
幼稚園は、学校教育法に基づく教育施設です。文部科学省が管轄。3歳から就学前までの幼児を幼稚園教諭が教育を行っています。
 保育園は、児童福祉法に基づく児童養護施設です。保護者の就労や病気などの理由により家庭で十分な保育が受けられない0歳から就学前までの乳幼児を保護者に代わって保育士が保育しています。
幼稚園の1日・1年…?
各幼稚園が特色のある保育を行っております。四季折々の自然に触れる活動や日本の伝統行事を体験することが出来ます。詳細は各園にお問い合わせ下さい。
「預かり保育」とは…?
標準教育時間前後や長期休業中に子どもを預かって欲しいという要望や地域での遊び場の状況などを考慮し、子育て支援として「預かり保育」を行う幼稚園もあります。
 園によって実施日・時間などは様々ですが、適切な環境配慮の下、家庭的な雰囲気を大切にして、子どもが疲れないように心を配った保育を行うようにしています。有料ですが、利用条件は問いません。
年度途中で入園できますか…?
直接幼稚園にお問い合わせ下さい。途中入園を受け入れている園もあります。
幼稚園に親はどれくらいの割合で行くのですか…?
保育参観や行事等で園でのお子さんの様子を見に行く機会があります。頻度は園によって変わります。役員を引き受けると若干多くなります。バスのない幼稚園はもちろん毎日保護者の方が送迎です。
幼稚園の役員って大変ですか…?
幼児期の教育は、幼稚園とご家庭との緊密な連携が不可欠です。父母会の役員等をすることによりお母さん同士の知り合いが増え、友人となってたくさんの交流が出来ます。行事等のお手伝いで忙しいこともありますが、園の様子をより深く知ることもできます。役員として活躍しているお母さんの姿をお子さんが嬉しそうに感じていることもあります。
「未就園児教室」って…?
入園前の幼児とその保護者を対象に、園庭や保育室を開放して、先生と遊んだり、歌を歌ったり、製作をしたりするプレ幼稚園として「未就園児教室」を開催している幼稚園もあります。親子の交流や様々な遊びを通して楽しい時間を過ごします。幼稚園の教育方針やHPやパンフレットではわからない雰囲気を知ることもできます。詳細は、各園に直接お問い合わせ下さい。
1人で上手にできません
服を上手に着られない、靴をきちんと履けない、箸をうまく持てない等々。
 入園当初はお子さんができないことだらけで心配なお母さんもいらっしゃいます。先生たちは一人ひとり発達段階に合わせて援助していきますので安心してください。お母さんばかりが焦らず、お子さんがひとりでできるようになるまでゆっくりと見守ってあげてください。自分で挑戦していく気持ちがあれば、毎日の積み重ねで必ずできるようになっていきます。
トイレトレーニング中です
トイレトレーニングを心配されている方は多くいらっしゃいます。完璧でなくても大丈夫です。先生たちもサポートします。幼稚園では先生たちが、子どもたちに声かけをして、トイレに行くことを促します。友達がするのを見て「自分も!」という気持ちになるようです。
幼稚園を選ぶには…?
各園によって教育方針や園の雰囲気が違います。先輩ママに話を聞くだけでなく、実際に園に見学に行き幼稚園の雰囲気などを目で見たり、話を聞いたりして確認することも大切です。ご家庭の教育方針、お子さんの性格などをよく考慮して納得した園を選びましょう。
施設型給付の幼稚園とは?
施設型給付の幼稚園へ移行後も、保育方針や保育の内容は変わりません。毎月の保育料(保護者負担金)が一律同額ではなく、各家庭で違います。この点が施設型給付の幼稚園の特色で、その他は従来の幼稚園と何ら変わりはありません。
保育料(保護者負担金)はどう決まるの?
入園当初の4月~8月は前年度各家庭の市民税所得割額に応じ、9月~3月は今年度の市民税所得割額に応じて決定されます。詳細は入園希望の幼稚園及び各区役所の支援課にお尋ねください。
入園手続きは?
従来からの私立幼稚園と同様に、毎年10月15日に願書配布・11月1日に願書受付を行っています。
手続きは大変ですか?
入園願書提出後に施設型給付の幼稚園利用申請書を記入していただきます。その書類を幼稚園がまとめて該当の区役所に提出し、保育料(保護者負担金)が決定されます。すべて幼稚園とのやり取りで入園できますので、手続きが特に大変ということはありません。
助成金はありますか?
施設型給付の幼稚園は毎月の保育料(保護者負担金)に「就園奨励費補助金」「園児教育費助成金」が反映されているため、従来からの幼稚園にある年度末の助成金はありません。
施設型給付の幼稚園とは?
施設型給付の幼稚園へ移行後も、保育方針や保育の内容は変わりません。毎月の保育料(保護者負担金)が一律同額ではなく、各家庭で違います。この点が施設型給付の幼稚園の特色で、その他は従来の幼稚園と何ら変わりはありません。
保育料(保護者負担金)はどう決まるの?
入園当初の4月~8月は前年度各家庭の市民税所得割額に応じ、9月~3月は今年度の市民税所得割額に応じて決定されます。
詳細は入園希望の幼稚園及び各区役所の支援課にお尋ねください。
入園手続きは?
従来からの私立幼稚園と同様に、毎年10月15日に願書配布・11月1日に願書受付を行っています。
手続きは大変ですか?
入園願書提出後に施設型給付の幼稚園利用申請書を記入していただきます。
その書類を幼稚園がまとめて該当の区役所に提出し、保育料(保護者負担金)が決定されます。
すべて幼稚園とのやり取りで入園できますので、手続きが特に大変ということはありません。
助成金はありますか?
施設型給付の幼稚園は毎月の保育料(保護者負担金)に「就園奨励費補助金」「園児教育費助成金」が反映されているため、従来からの幼稚園にある年度末の助成金はありません。
幼保連携型の認定こども園って?
認可幼稚園と認可保育園が一体化して運営されている施設です。幼稚園と保育園両方の特徴を併せ持っています。次のような方にご利用いただいています。

  • 保育を受ける必要のある方で、幼稚園教育を受ける希望の方。
  • 幼稚園に通いながらもお仕事をしたい方。
受け入れ年齢は?
基本的に0歳~5歳までです。

  • 保育園部門 0歳~5歳
  • 幼稚園部門 3歳~5歳

幼保連携型認定こども園では3歳~5歳は一緒に保育を行なうことになっていますので、保育園相当のお子さんも幼稚園教育を受けることができます。
幼稚園相当のお子さんも、保育園相当の保育時間を受けることができる園もあります。園や類型によって受け入れ年齢や受け入れ態勢に差がありますので、各園にお問い合わせください。

保育時間は?
  • 幼稚園部門−4時間を標準としていますが、預かり保育等により長時間に対応している園もあります。
  • 保育園部門−8時間を標準とし、通勤時間を含めて11時間の開所を行います。
休みの日は?
  • 幼稚園部門−基本的に土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休みです。春・夏・冬休みの預かり保育をしている園もあります。
  • 保育園部門−基本的に日曜・祭日・年末年始となります。その他に私学独自の休園日等を設定している園もありますので、各園にお問い合わせください。
入園手続きは?
幼稚園部門と保育園部門で募集の形が違います。幼稚園部門は各園で選考が行われ、保育園部門は市が選考を行います。

  • 幼稚園部門(1号認定)−幼稚園に申し込み
  • 10月15日  願書配布
    11月 1日  願書受付

  • 保育園部門(2・3号認定)−市または園に申し込み
  • (H27年度の例)
    10月 1日  申込書の配布開始(市または園)
    10月21日~11月4日 1次選考申込書の受付(市または園)
    11月17日~ 第一希望園にて面接
    2月 1日  1次選考結果発表
    2月 1日~ 2月19日  2次、3次選考の受付開始
    3月下旬  2次、3次選考結果発表
    3月25日  利用者負担額決定通知書配布

幼稚園とどこが違うの?
幼稚園部門では通常の幼稚園と変わりはありませんが、就労している保護者が一定数おられますので、行事に変化を持たせている園もあります。
保育園を併設しているので、預かり保育などで柔軟に対応できる園が多いようです。
従って、1号認定として入園して仕事を続ける方もおられます。また、保育園を退園しなければならない状況のお子さん(親の退職等)でも、1号認定に変更して幼稚園に在園し続けることが可能であるなどの特徴があります。
保育者は、基本的に幼稚園と保育士の免許を持つ保育教諭であるということも特徴と申せましょう。